東山文化

東山文化とは15世紀後期、足利八代将軍義政が、京都東山銀閣に居住したころの文化。将軍家の無力感に悶々とする義政の気性に応じて、閑寂の境地に世俗を離れて水墨画に接しつつ茶の湯をたしなみ、立花をめで、連歌を作るとが能楽を観る寄合に興ずるところから発達しました。吉典的なものに禅的な風尚が微妙に交錯した、洗練された文化です。

日本史

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