院政

律令政治の変質過程中に摂関政治に代って諸国の国司層が支持しつつ、中堅貴族が役人となって出現させた政治形態が院政でした。天皇の地位を譲った上皇や上皇の出家した法皇が政治を行ないます。これが実質的に存在したのは11世紀末期から12世紀中期まで約半世紀の間ですが、形は近世にもありました。

日本史

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