国分寺
国分寺は、聖武天皇が、仏教の力で政治の実効をあげようとして諸国の国府の近くに建立した寺院で、僧寺と尼寺とに分かれていました。東大寺は大和国の国分寺であると同時に、諸国国分寺の中枢となる総国分寺でした。各国分寺は地方文化のセンターをなしました。十世紀頃から衰退し始め、現在では遺跡だけのものが多くなっています。

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国分寺は、聖武天皇が、仏教の力で政治の実効をあげようとして諸国の国府の近くに建立した寺院で、僧寺と尼寺とに分かれていました。東大寺は大和国の国分寺であると同時に、諸国国分寺の中枢となる総国分寺でした。各国分寺は地方文化のセンターをなしました。十世紀頃から衰退し始め、現在では遺跡だけのものが多くなっています。
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